肥満は白髪の原因!?肥満と白髪の関係

  1. 白髪の原因・理由
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年を重ねるごとに増えやすい白髪ですが、実は年齢だけでなく様々なものに依存しているということが近年の研究で分かってきています。

そんな中から、今回は『肥満』について取り上げたいと思います。

「え、肥満って病気になりやすいとか見た目が悪くなっちゃうだけじゃないの?」と思ってしまっている人もいると思いますが、実は肥満は髪の毛にも大きな影響を与えているのです!その理由や対処方法をまとめてみました!

 

1. 肥満だと白髪が増える!?その理由

日本では一般的にBMI(Body Mass Index)25以上を肥満と定義しています。BMIは「今体重(kg)÷身長(m)^2」で算出されますので、身長155cmの人の場合は60.06kg以上が肥満になります。

まずは、そんな肥満が髪の毛に与えてしまう影響をチェックしてみましょう!

理由① 肥満は肝機能を低下させる!

「脂肪肝」という言葉を聞いたことがあるという人は多いと思います。この「脂肪肝」は肝臓に脂肪が蓄積してしまっている状態のことで、身体中の脂肪の量が増えれば増えるほど付きやすくなってしまいます。

そんな脂肪肝は、実は肝臓の機能を著しく弱めてしまうということが分かっています。肝臓は、タンパク質や脂質・糖質などの代謝にかかわる臓器。そのため、肝機能が低下して吸収や合成の効率が落ちてしまうと、疲れやすくなったり肌荒れしたりなど身体中に様々な不具合が生じることになります。

そんな不具合の一つが「白髪」。髪の毛は8~9割はタンパク質でできているといわれていて、髪の毛の黒色の色素のもとになるメラニンもチロシンやチロシナーゼというタンパク質から生み出されます。そのため、肝機能が低下してしまうのは、実は髪の毛に大きな影響を与えてしまうのです。白髪だけでなく抜け毛を予防するためにも、肝臓には元気に働いてもらいたいですね。

理由② 血流の悪化で髪の毛が栄養不足に!

肥満で怖いのが、ドロドロ血。脂肪などが血管にこびりついてしまうと、血流が悪くなってしまうというのは有名な話ですよね?

そんな血の巡りが悪い状態では、せっかく吸収した栄養も効率よく供給することができなくなってしまいます。細い血管が張り巡らされている頭皮は特にその影響を受けやすい場所。栄養が届きにくくなるため、白髪はもちろん、髪が細く弱くなったり抜け毛につながったりということもあります。

理由③ 太る=体内の活性酸素が増える

肥満になると活性酸素を合成する「NADPHオキシダーゼ」や「キサンチンオキシダーゼ」の働きが活性化してしまうということや、活性酸素を分解する作用を持つ「スーパーオキシドジスムターゼ」や「グルタチオンペルオキシダーゼ」などの合成や働きを抑制してしまうということが近年の研究で分かっています。

基本的には身体を守ることに使われる活性酸素ですが、多すぎると身体中の細胞を攻撃してしまい、傷ついた細胞は機能を失ってしまったりその細胞事態が失われてしまったりします。これが肌で起こってしまうと、シワやたるみのような老化現象が起こってしまうことになります。

そんな活性酸素は、頭皮では毛包幹細胞や色素幹細胞にダメージを与えてしまうということが分かっています。白髪や抜け毛を防ぐためには、活性酸素の発生量を抑えることがとても重要なのです。肥満は絶対にNGですね。

理由④ 運動不足になりやすい

肥満になると、運動をするのが億劫になってしまうという人は多いです。それは、身体が重くなっている分、多くのエネルギーを使わなければならなくなるから。

そんな運動不足な状態も、実は白髪の原因になってしまうことがあります。運動不足では筋肉が凝り固まりやすく、血液循環も滞ってしまいがちになってしまうため、せっかくの栄養も髪の毛まで届けられにくくなってしまうのです。

運動には、そのほかにも成長ホルモンの分泌を促進したりストレスを発散させて自律神経を整えたり等の効果もあるため、白髪のためにも美肌のためにもぜひとも取り入れたい習慣なのです。

2. ダイエットも気をつけなければ白髪になる!?

肥満は健康のためはもちろん、白髪対策のためにも改善した方がよさそうだということは分かりました。

肥満を解消するためにはダイエットが必要ですが、単に食事制限をするだけでは髪の毛も栄養不足になってしまい、逆に白髪や抜け毛を招きかねません。

そこで大事なのが、ポイントを抑えたダイエットです。そんなポイントを確認してみましょう!

ポイント① 食事のバランスを見直す

白髪を予防しながら痩せるためには、健康的に痩せなければなりません。そこで大事なのが、食事をきちんと整えること。

「糖質」「タンパク質」「脂質」「ミネラル」「ビタミン」という5大栄養素をバランスよく摂取することを心がけましょう。

それだけだと、ざっくりし過ぎているので、朝食・昼食・夕食の献立例を挙げてみました!

朝食
主食:ごはん
主菜:卵焼き
副菜:しじみの味噌汁
乳製品:ヨーグルト
果物:バナナ

朝食は1日を元気にスタートさせるためにしっかりとエネルギーを摂る必要があります。脂質や糖質、タンパク質といったエネルギーは朝食に多めに摂るようにしましょう。

昼食
主食:ごはん
主菜:豚肉の野菜炒め
副菜:きのこのソテー
乳製品:牛乳
果物:りんご

昼食も朝食と同じように糖質やタンパク質といったエネルギーになる食材に気を付けて摂って◎。単品だけで食べずに野菜も摂ってビタミンやミネラルのバランスも考えましょう。

夕食
主食:ごはん
主菜:サバの塩焼き
副菜:けんちん汁
副菜:ひじきの煮物
果物:りんご

夕食では、朝食と昼食で不足したエネルギーや栄養素を補います。食べる時間が遅い時は消化の良いものを選ぶようにしてください。

「栄養バランス」というとちょっと分かりにくいですが、要は「主食」「主菜」「副菜」「乳製品」「果物」などを偏ることなく摂るということが大事なんですね。

言うまでもないとは思いますが、どんなにバランスが良い食事でも、食べ過ぎはNGです。成人女性の必要エネルギーは約1700~2000kcalとされていますので、それよりも食べ過ぎないように気を付けましょう。

ポイント② 週2,3回有酸素運動を取り入れる

ダイエットは、食事の見直しで摂取カロリーを抑えるのと同時に運動によって消費カロリーを増やすことで効率よく痩せることができます。

この運動でおすすめなのが、有酸素運動。有酸素運動というとジョギングやウォーキングなどが思い浮かぶかもしれませんね。こういった運動で無理なく続けられるのならよいのですが、まったく運動習慣がない人や体力に自信がない人にとってはちょっと敷居が高く感じてしまうという人もいますよね?そんな人は30分程度ゆっくりと自転車に乗ってみるところから始めてみるとよいですよ。ジョギングよりも消費カロリーは低いですが、自律神経を整えたり血行を促進する効果は十分あります。徐々に体力や筋力もつけることもできますよ。

有酸素運動は、30分程度の運動を週に2,3回くらいを目安に行うと◎。無理もないため継続しやすくなります。

ポイント③ 筋肉をつける


効率的にダイエットをしたいならぜひとも気を付けたいのが「基礎代謝量を増やす」こと。基礎代謝は「何もしていなくても消費するカロリー」のことで、体温を上げたり筋肉量を増やしたり等で上げることができます

そこで、ぜひとも取り組みたいのが筋トレですが、これも腕立て伏せや腹筋は辛くて嫌だったりそもそも私のようにできないという人もいるかと思います。

そんな人におすすめなのが、ヨガのポーズをとること。普段取らない体制をキープすることで、あまり使っていないインナーマッスルを鍛えることができ、ちょっとずつ筋肉をつけられますよ。普段の姿勢もよくなり、より基礎代謝アップが狙えます。同様にストレッチもおすすめですよ。

ポイント④ アルコールはほどほどに

効率よくダイエットをしたいなら、アルコールにも気を付けたいところ。

アルコールを摂りすぎてしまうと満腹中枢の働きが鈍くなってしまうため、おつまみを食べ過ぎてしまうということもあります。アルコール自体にもカロリーはありますから、カロリーを大幅に摂取してしまうことになりかねません。そうならないためにも、お酒は適量を摂取するようにしたいですね。アルコールの健康を害さない適量は、ビールなら350ml、日本酒なら1合、ワインならグラス1杯と言われています。

また、塩分や脂質の高いおつまみはダイエットの天敵。おつまみを追加で頼む際には、海藻などのヘルシーなものを選ぶようにしたいですね。

3. 白髪の予防・改善のために、まずは肥満を解消!

健康に問題が起こりやすい肥満ですが、白髪の原因にもなってしまいます。体型の崩れだけでも嫌なのに、髪の毛まで白髪になってしまうのなんて一気に老けてしまった気がして辛いですよね。

そんな肥満が原因で生えてしまった白髪は、肥満を解消して根本的な問題がなくなれば再び黒髪に戻すことも可能です。

難しく考えずに、まずは食生活や運動といった生活習慣を見直してみてはいかがでしょうか?

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