分け目は白髪ができやすい!その理由と対処方法

  1. 白髪の予防・改善方法
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鏡を見て1番に目に入るのが髪の分け目の白髪だという人も多いのではないでしょうか?

髪の分け目にできた白髪は伸びはじめも丸見えで目立ちますし、嫌ですよね。

でも、そんな髪の分け目は実は白髪ができやすい場所でもあります。今回はそんな髪の分け目に白髪ができやすい理由と対処方法をまとめてみました!

 

なんとかしたい髪の分け目の白髪!

頭の前側から頭頂部にかけてにある分け目の白髪は自分でもチェックしやすく、キラキラと光ったりピンと立ったりしてどうしても気になってしまいますよね?

この分け目の白髪に悩まされているという人は多く、ツイッターでもたくさんの人がツイートしていました。


どうせ白髪が生えるのなら見えないところにできればいいのに、どうしてこんなに目立つ場所に生えてしまうのでしょうか?それには、実は理由があったのです。

 

髪の分け目に白髪ができやすいのはどうして?

髪の分け目に白髪ができるメカニズムには、紫外線が大きく関係しています。まずはその理由を詳しく見ていきましょう。

紫外線が白髪の原因!?

地上に届く紫外線は、光の波長の長い方から順にUVAUVBに分けられます。UVAとUVBの与える髪の毛の影響は次の通りです。

UVA


UVAは地上に降り注ぐ紫外線の約95%を占めています。

このUVAはUVBよりも深く肌の奥の真皮層まで届くため、毛根にダメージを与えてしまうこともあります。

毛根には細胞分裂で髪を伸ばしていく毛母細胞や髪の毛の色を作るメラノサイトなどがあるため、傷ついてしまうとメラニンを作れなくなってしまったり、作れたとしても上手く髪の毛の細胞まで色素細胞を送ることができなかったりする可能性があります。

また、紫外線を浴びると身体を守ろうとして発生する活性酸素も問題に。活性酸素はコラーゲンやエラスチンという皮膚の地盤を破壊したり酸化させたりする作用があるため、頭皮の弾力が失われてしまいやすくなります。すると血行が悪くなり、毛根に酸素や栄養が届きにくくなってしまうことに・・・。そうなると、白髪どころか健全な髪の毛を生やすのすら難しくなってきます。また、活性酸素はメラニンを作る酵素であるチロシナーゼの働きを悪化させることも分かっていますので、メラニンの生成量も少なくなってしまう恐れがあります。

それだけでなく、UVAはすでに生えている髪の毛のメラニンを破壊して色を薄くするという働きもあります。よく陽に当たる人が日焼けして茶色っぽい髪色になったりしていますが、それはメラニンを傷つけて機能を低下させているため。さすがに1度生えた髪が日焼けで真っ白になってしまうことはありませんが、髪の色が明るくなって「白髪が増えたのかも」と感じる人もいるかもしれませんね。

・UVB

地上に降り注ぐ残りの5%の紫外線で日焼けやシミなどのトラブルに繋がるのがUVB

そんなUVBはUVAに対してあまり髪の毛に与える影響は多くなさそうですが、頭皮環境の悪化を防ぐためにはやはり注意が必要です。

頭皮が日焼けしてしまえばダメージも加わりますし、乾燥にも繋がります。

乾燥してしまうとかゆみや炎症を引き起こしやすくなり、毛根にもストレスを与えてしまいます。メラノサイトは乾燥に弱いということもありますので、健やかな黒髪を保つためにはUVBからも守ってあげるようにしましょう。

・紫外線が髪の毛に与える影響

まとめると、紫外線は髪の毛に次のような影響を与えることになります。

UVA
・活性酸素を発生させ、頭皮環境を悪化させる
・活性酸素でチロシナーゼの働きが鈍くなり、メラニンが作られにくくなる
・毛母細胞の分裂を妨げる
・メラノサイトを傷つける
・メラニンを壊して色素を薄くする・機能を低下させる

UVB
・頭皮を日焼けさせる
・乾燥させ、メラノサイトに悪影響を与える

分け目は特に紫外線ダメージを受けやすい!


頭の前頭部から頭頂部にかけては、太陽とほぼ平行になっている場所。身体は斜めになっている場所よりも肩や足の甲のような太陽と平行になっているところの方が日焼けしやすくなります。しかも、身体の中で最も高い位置にあるため日の光を遮るものもありません

さらに、髪の分け目は地肌が見えているむき出しの場所でもあります。髪の毛に覆われている部分では髪の毛に含まれるメラニンによってある程度の紫外線をカットすることができ頭皮を守れますが、むき出しの状態だと直接ダメージを受けてしまうことに・・・。

よく分け目だけ日焼けしてしまっていることもありますし、紫外線が与える影響を考えると「そりゃ、白髪にもなるわ」と納得してしまいますね。

まとめると、

髪の分け目は、紫外線を浴びやすい上に直接肌がさらされて影響も受けやすい場所。
そのため、ほかの部分よりも白髪になるリスクは高くなる。

ということになりそうです。

紫外線に注意!その対策方法は?

紫外線の影響で分け目に白髪ができやすいのであれば、分け目の白髪を予防・改善するためには髪の毛や頭皮の紫外線対策が必須になりそうです。そのほかにも、活性酸素を除去するような生活や頭皮の環境を整えてあげることで、白髪予防や改善につながります。

それでは、具体的にどのような対策をすれば良いのでしょうか?まとめてみました。

①日傘などで物理的に紫外線を防ぐ

まず重要なのが、「物理的に紫外線を防ぐ」ということ。帽子をかぶったり日傘をさしたり歩く時に日陰を選んだり・・・。頭皮に紫外線が直接当たらないようにしてあげるだけで受けるダメージ量は大幅に減らすことができます。

日傘などを選ぶ際には黒に近い色がおすすめ。白い色よりも紫外線を通しづらく、地面の照り返しも反射しづらいのでより日焼けしにくくなりますよ。

②ヘアアレンジで紫外線対策!

分け目白髪は頭皮の同じ場所ばかり紫外線が当たってしまうことでより生えやすくなってしまいます。そんな紫外線ダメージを防ぐためには、分け目をこまめに変えるなど髪型を工夫するのも有効な手段。

また、ジグザグ分けをするのも分け目に直接紫外線が当たりづらくなるのでおすすめです。クシの反対側で分け目に沿ってジグザグするだけでできるので、楽チンですし、ボリュームの対策にもなりますよ。

そのほか、次のようなポンパドールもいつもの分け目に紫外線が当たりづらくなります。海水浴やスキーなど、紫外線量が多い場所に行く際には華やかになりますし、ぜひ利用してみてください!

③UVカットヘアスプレーを使う

髪の毛や頭皮の紫外線対策には次のようなUVカットヘアスプレーを使うという方法もあります。UVカットヘアスプレーを使えば、頭皮を紫外線から守ることもできますし、髪の色が抜けるのを防いだりダメージでパサつくのを防ぐこともできますよ。

ただし、UVヘアカットスプレーを使用する場合は使用後にしっかり洗髪をしなければ髪の毛や毛根にダメージを与えてしまうことがあります。そうなると反対に白髪になるリスクが高まってしまうこともありますので気をつけてください。

③頭皮に潤いをプラス

紫外線は、受けないようにすることも大事ですが、受けてしまったダメージを回復に導いてあげることも大事です。

乾燥している頭皮は特に紫外線の影響を受けやすくなっていますので、白髪予防のためにも育毛剤やマッサージオイルなどで潤いをプラスしてあげるようにしましょう。

育毛剤には消炎作用がある成分やターンオーバーを促進する成分が入っているものもありますので、せっかくならそういった機能的なものを選びたいですね。紫外線のダメージを受けている時にはアルコール成分によってヒリヒリしてしまうことがありますので、低刺激のものを選ぶようにしましょう。育毛剤やマッサージオイルについては、次の記事を参考にしてみてください。

④活性酸素を除去する食べ物も意識して!

紫外線にたくさん当たっても、その後のケアで活性酸素を除去することもできます。頭皮に潤いを与えてあげることのほか、ビタミンCやポリフェノールなど活性酸素のダメージを防いで体外に排出してくれる食べ物を意識して摂ることも大事です。

活性酸素を除去する食べ物や栄養素については、下記記事で紹介しています。

⑤抜くのは絶対NG!カットか白髪染めで目立たなくさせて◎

分け目の白髪が気になるからといって、白髪を抜くのは絶対にNG。周囲の毛根や頭皮を傷つけてしまいかねません。切るなり染めるなりして目立たなくさせましょう。

「気になるのは分け目だけだから、白髪染めはまだ早いのでは・・・。」という人は、お出かけ前にササッと濡れる白髪隠しがおすすめです。頭皮へダメージも与えられにくいので白髪が増えてしまうこともありませんし、使い続ける度に徐々に染まっていくという次のような機能的な商品もあります。

白髪隠しについては、下記記事を参考にしてみてください。

夏~秋の上旬にかけては特に要注意!

今回は、髪の毛の分け目で白髪が多くなりがちで、その原因は紫外線である可能性が高いということやその対策方法について簡単にお話しました。

髪への紫外線の影響が特に心配になるのは7月~9月くらい。夏場の紫外線が増える時期からそのダメージの影響が現れる秋の上旬は、最も白髪が増えやすい時期だといわれています。

万全の紫外線対策を行って、頭皮へのダメージを最小限にとどめるようにしたいですね。

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