白髪染めに使われる化学染料の危険性

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数cm伸びてくるだけで目立つ白髪。毎月のように白髪染めをしているという人もいますよね?でも、そんな白髪染めには有毒で注意が必要な成分が多く含まれていることもあります。

人によっては、その化学染料によって重篤なアレルギー症状を起こしてしまう可能性も・・・。そこで今回は、白髪染めに含まれる化学染料の危険性についてまとめました。

 

1. 白髪染めに使われている化学染料に要注意!

白髪染めにはたくさんの化学染料が使われています。化学染料を使うことで、染まりや色持ちが良くなるというメリットもあるため、全くゼロにするということはできません。でも、その化学染料には刺激が少ないものから、刺激が強く、発ガン性があるものやアレルギー症状を引き起こしやすいものまであり、その危険性から海外では使用が禁止されている成分もあります。

アレルギー症状ははじめは頭皮がピリピリしたりかゆみや赤みが出たりする程度のことが多いですが、回数を重ねるごとに症状が重くなるという特徴があります。顔が腫れ上がったり、身体中に湿疹やかゆみ、赤みが出たらすぐに病院に行きましょう。そのまま使い続けると、アナフィラキシーショックによる呼吸困難や血圧の低下、意識障害など重篤な症状に陥ってしまう危険もあります。

そうならないためにも、白髪染めを使う前にどのような成分が配合されているのかは知っておきたいですね。

2.白髪染めに含まれる危険な成分

それでは、白髪染めに含まれる危険な成分にはどのようなものがあるのでしょうか?今回は白髪染めヘアカラーに使用される染料に関するものについて、詳しく見ていきましょう!

アレルギーを起こしやすいジアミン系の成分

白髪染めに含まれる化学染料の中でも特に注意が必要なのがジアミン系の成分です。ジアミン系の成分は染まりや色持ちがよいので白髪染めで重宝される成分ですが、アレルギーを起こしやすく、発ガン性が指摘されている成分でもあり、海外では使用を禁止されているところもあります。

ジアミン系の成分が染料には、パラフェニレンジアミン硫酸トルエン-2.5-ジアミンパラトルエンジアミンオルトフェニレンジアミンなどがあります。

ジアミン系の発色に欠かせない過酸化水素水

ジアミン系は酸化染料なので、単独で発色することはできません。なので、効率的に発色させるために過酸化水素水という成分を使います。とても酸化力の高い成分で、ジアミン成分が混ざるとすぐに化学反応を起こします。それによって白髪染めヘアカラーは脱色とカラーを同時に行うことができるのです。

過酸化水素水は濃度が6%を超えると劇薬に指定されるほどの成分ですが、その高い酸化力から身近な所でも使われることがあります。例えば傷口の消毒をするオキシドール。これも3%ほどの濃度の過酸化水素水です。殺菌消毒作用が高いので、漂白剤や掃除にも使われますが、この時の濃度も3%以下です。3%でもとても刺激の強い成分だということは、傷口にオキシドールを付けたことがある人ならわかると思います。ちょっとの傷でも体が緊張するほどしみますよね。

白髪染めヘアカラーで白髪染めする際には、そんな刺激の強い成分を直接頭皮につけることになります。そのため、頭皮は強い刺激を与えられることになるのです。

過酸化水素水は、メラノサイトの働きを阻害してしまう活性酸素を生み出し、さらに白髪を増やしてしまう原因になるということも分かっています。白髪染めをした後は薬剤が頭皮や髪の毛に残ってしまわないようにきれいに洗い流すようにし、身体の中から抗酸化力を高められるように普段から抗酸化力の高い食事をとるように心がけましょう。サロンなどで行っている炭酸泉などを利用してデトックスしてあげるのもおすすめですよ。

アミン系の成分は妊娠中は特に控えて

アミノフェノールも酸化することで発色しカラー剤として使用される染料です。パラアミノフェノールオルトアミノフェノールメタアミノフェノールなど変異体があり、どれも白髪染めの原料として使用されています。これらは混ぜ合わせることでさまざまな色を作り出すことができるので、1つの白髪染めに複数使われていることもあります。

しかし、これらの成分は労働安全衛生法でもアレルギー性皮膚炎、眼刺激、アレルギー・喘息、呼吸困難、生殖機能又は胎児への悪影響などの可能性を指摘されている成分。使用する際には十分に注意しなければなりません。

防腐剤、染料として使用されるレゾルシン

レゾルシンはレゾルシノールとも呼ばれる防腐剤、殺菌剤、鎮痛剤などさまざまな用途で使われている成分。しかし、刺激性や毒性が強いため化粧品などで使用する場合には100g当たり0.1gまでという規定がある成分です。

白髪染めに使われる時には防腐剤や染料として使われます。レゾルシンもアミン系の成分と同様に色の種類を増やすために多くのカラー剤で使用されています。

そんなレゾルシンも皮膚刺激、アレルギー性皮膚炎を起こすおそれ、重篤な眼の損傷、中枢神経、血液系の障害などがあると労働安全衛生法で指摘されています

3. 白髪染めのダメージを減らすには

白髪染めのパッケージを見れば、薬剤に含まれる成分は知ることができます。ジアミン系やアミン系、過酸化水素水などアレルギー反応が起きやすい成分は分かっているので、自分の身体を守るためにも白髪染めに入っているのかは確認するようにしてください。

白髪染めヘアカラーよりも染まりや色持ちは落ちてしまいますが、髪の外側だけに色を付けるタイプのカラートリートメントやヘアマニキュアなら過酸化水素水やジアミンなどの成分が使われていない商品もあります。また、天然成分のヘナを使う方法もヘアカラーに比べると刺激になる成分が少ないです。なるべくなら、そういった低刺激の白髪染めを選ぶようにしたいですね。

また、白髪染めを行う頻度を減らすというのもひとつの手段。ヘアカラーで染める際にはなるべくリタッチを利用するようにし、頭皮に有害な成分を付ける頻度を減らしてあげましょう。また、分け目に数cm生えてきた白髪が気になるときにはヘアマスカラやファンデーションなどを使えば目立ちにくくなりますよ。

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