朝髪をセットしていると「昨日までは気づかなかった白髪を発見･･･。」という経験はありませんか？
でも、出かける前だと染める時間もないですし、かといってそのままでは出先で髪が気になって仕方がないですよね。
そこで今回はそんな時に役立つ白髪が目立たない髪型のポイントや簡単なヘアアレンジ方法といった対策をご紹介したいと思います！緊急時はもちろんのこと、あまり頻繁に白髪染めをしたくない方にもおすすめですよ。
1. 白髪が目立たない髪型の特徴
白髪が目立たない髪型の特徴は、ショートヘア(ボブ)、ふんわりパーマ、ハイライトやアッシュカラーです。しかし、これらは事前に美容院に行ったりカラーをすることが必要です。
でも、出かける前など「すぐに目立たなくしたい」というときもありますよね。そんな時も、ポイントを押さえれば白髪を目立たなくすることができます。まずはそんな“白髪が目立たない髪型”の特徴をご紹介したいと思います。
①白髪部分が見えない
一番手軽な方法は、白髪部分が見えないように小物を上手く使うことです。
帽子や幅が広めのカチューシャを使えば生え際の白髪を隠すことができます。また、伸びかけの白髪には小さめのポイントウィッグを頭頂部にセットしてあげると、白髪も隠せますしボリュームアップをすることもできますよ。
②目立つヘアアクセサリーを使用している
白髪に目線がいかないよう、大きめやキラキラ光沢のあるヘアアクセサリーを身につけて視線をずらしてあげるのも効果的です。
また、ヘアアクセサリーに限らずピアスやネックレスなど顔周りに目立つアクセサリーを身につけても良いですね。大ぶりなアクセサリーは小顔効果も発揮してくれるので、白髪も隠せて一石二鳥です。
③伸びかけの白髪が目立ちにくい髪色
白髪を目立ちにくくするヘアカラーのコツは、「ブラウン×ハイライト」です。ハイライトを入れることによって立体感が出て白髪が目立ちにくくなります。また、黒髪よりも明るい髪色のほうが白髪が目立ちにくい傾向にあります。
もし落ち着いた髪色にしたい場合は、「アッシュ系のカラー×ハイライト」がおすすめです。黒に近い落ち着いた髪色でも白髪を目立ちにくくしてくれますよ。
2. 白髪が目立ちにくい髪型
白髪を目立たなくさせるには、ストレートヘアやきっちり結ぶ髪型よりもふわっとしたパーマや編み込みの髪型がおすすめ。年齢と共にボリュームダウンしていく髪の対策にもなります。
それでは、具体的にどんなヘアスタイルなら白髪が目立たないのでしょうか？instagramやyoutubeなどで紹介されているヘアスタイルやアレンジ方法をチェックしてみましょう！
①ショートボブ(ショートヘア)
ショートヘアは比較的白髪が目立ちにくい髪の長さ。中でも緩いボブヘアは光の加減で白髪が目立たなくなります。
表面にハイライトを入れると立体的でオシャレ。白髪が分かりにくい上に、元の髪の毛が伸びてきてもキレイをキープできます。
ショートボブでおすすめのヘアアレンジは、ヘアアイロンで軽くウェーブさせるアレンジ。髪の毛の表面をしっかり巻けば、軽さも出てオシャレです。光の当たり具合にも変化が現れるため、白髪が分かりづらくなりますよ。
生え際の白髪が気になる場合は、耳かけショートボブがおすすめ。前髪で自然に生えかけの白髪を隠すことができますよ。
②編み込みポニーテール(ミディアム～ロング)
ミディアムヘアやロングヘアのように髪の毛に長さがある人の場合のごまかしヘアでおすすめなのが、編み込みヘアアレンジ。中でも”編み込んで結ぶだけ”のヘアアレンジは5分～10分程度でできるので短時間でセットしたい時に良いですよ。
ふんわりと編み込むことで、光の加減により白髪が目立ちにくくなります。基本的な編み込みの方法は次の動画をチェックしてみてください。
上の方から毛束を取って表編みで少しずつ編んでいきましょう。毛先の方で結んでも襟足のところで結んでも雰囲気が変わってきます。また、サイドに流すというアレンジも上品な色っぽさが出て◎。その日の気分で楽しんでみてはいかがでしょうか？
ポイントとしてはトップにボリュームを持たせること。ふんわりとしたヘアアレンジをすれば、生え際の白髪が目立たなくなりますよ。
ストレートヘアの方はあらかじめコテでゆるめに巻いておくと、仕上がりもキレイですし編み込みしやすくなります。「いちいち巻くのは面倒･･･。」という人は、あらかじめパーマをかけておくと◎。
③くるりんぱハーフアップ(ボブ～ミディアム)
くるりんぱは簡単に編み込みのように凝ったヘアスタイルができるテクニック。編み込みと同じように白髪が目立たなくなりますので、サイドや後ろ髪の白髪にお悩みの方はぜひチャレンジしてみてください！
くるりんぱのやり方は次のとおり。これを耳上のあたりですれば、オシャレなハーフアップになります。
ゴムの部分が見えたら恰好悪いので、ヘアゴムやヘアピンをつけたり、サイドの髪をネジネジして結び目の部分を隠すようにくるりと巻いてピンで固定したりすると◎。
女性らしい丸みを帯びたシルエットになるよう、くるりんぱをした後に髪の毛束を少しずつ引き出してほぐすのを忘れないようにしてくださいね。
⑤低めゆるおだんごスタイル(セミロング～ロング)
セミロングやロングヘアの人におすすめなのが、低めの位置でシニヨンを作るヘアスタイル。
帽子をかぶるときやカチューシャをするときにお団子をつくってみると、一気にこなれてみえますね。
低めの位置で髪をくるんとお団子にしてしばり、残った部分をピンでゴム部分に巻き付けます。その後トップを少しほぐしてこなれ感を出せば完成！
シニヨンは②でご紹介した編み込みや③でご紹介したくるりんぱと組み合わせると、パーティーなどのお呼ばれにピッタリな華やかなヘアスタイルになりますよ。
⑤分け目の白髪隠しテク(ショート～ロング)
ヘアアレンジも楽しいですが、「アレンジする時間がない」ということもありますし、「下ろしたヘアスタイルを楽しみたい」というときもあると思います。
そんな時に気をつけたいのが分け目の白髪。分け目がぱっくりとキレイに分かれている場合白髪はとても目立ちやすくなってしまいますので、ジグザグなるようにすると◎。髪の毛もふんわりと立ち上がってボリュームもでますよ。
普段よりも髪を多めに片側に寄せ分け目をジグザグにするのは、エレガントな雰囲気でもカジュアルな雰囲気でもよさそうですね。
クシの柄を使う以外にも髪を乾かすときに色々な方向からドライヤーを当てることでふんわりと分け目を目立たなくすることができますよ。
ここでご紹介した白髪隠しアレンジは生えはじめの根元の白髪を隠す方法ですので、髪全体の白髪を隠したいときには白髪染めや他のヘアアレンジに挑戦してみてくださいね。
3. 結び方や小物を工夫して、ササッと白髪を隠してしまいましょう！
以上、白髪が目立たなくなる髪型の特徴とヘアアレンジをご紹介しました。
ヘアアレンジを利用すれば、白髪を隠すのと同時にオシャレ度もアップさせられます。どれもちょっと難しそうに見えるかもしれませんが、意外とやってみると簡単にできる髪型ばかりです。ぜひ試してみてください！
帽子やカチューシャ、ヘアアクセサリーも、いざというときのためにオシャレなものを用意しておくとアレンジもより楽しめるかもしれませんね。
