白髪に悩む人がシャンプー選びに気をつけるべき5つのポイント

  1. 白髪の予防・改善方法
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白髪を予防するためには、頭皮の環境を清潔に保つ必要があります。そこで役立つのがシャンプーですが、選び方や方法が間違っていると白髪が生える原因となってしまうこともあります。

そこで、今回は白髪に悩んでいる人が予防・改善のために注意したいシャンプーの選び方についてまとめてみました。

 

1. 白髪対策とシャンプー

余分な皮脂は白髪のもと!

頭髪をキレイにしてくれるシャンプーは、白髪と一見関係なさそうに思えますよね?

でも、毛根に皮脂や汚れが溜まると栄養の運搬が阻害されてしまうようになるため、白髪や太くコシのある髪の毛を生やすのが難しくなってしまいます。そのため、毛穴の汚れまで落とすことができるシャンプーは実はとても重要なのです。

そんな皮脂は炎症のきっかけにもなりかねません。そうなると、栄養が送られないばかりか毛根やその奥にあるメラノサイトまでダメージが加えられてしまうため白髪になりやすくなってしまうのです。なるべく清潔な状態を保つことができるよう、毎日しっかりと洗ってあげたいですね。

清潔にするだけでは不十分!乾燥にも注意!

「白髪を予防・改善するためには頭皮の清潔が重要」というお話をしましたが、洗いすぎもよくありません

必要な皮脂まで洗い流してしまうと頭皮の乾燥を招くことになり、頭皮表面のバリア機能も低下してしまいます。そうなると、紫外線や細菌から頭皮を守ることができなくなり、紫外線の影響を受けやすくなったり炎症を起こしやすくなってしまったりするのです。炎症については先ほどお話した通りですが、紫外線も活性酸素を発生させて髪色を作るメラノサイトの働きを妨げる白髪の大敵。お肌のバリア機能がしっかりしていれば、ある程度はダメージを防ぐことができます。

また、十分な皮脂が頭皮になくなってしまうと皮脂の過剰分泌が起こってしまい、頭皮環境がさらに悪化してしまうという問題もあります。皮脂をより多く分泌して頭皮の水分を守ろうとする働きによって皮脂腺が発達し、髪の毛はベタベタに・・・。また、皮脂腺に栄養を取られるため髪の毛も細く弱くなりやすくなってしまいます。

2. シャンプー選びの5つのポイント

髪の毛の洗いすぎを防ぐためには『シャンプーの選び方』がかなり重要になってきます。その選び方で気をつけたいのが次の5つのポイントです。

①界面活性剤の種類に注意!

世の中に存在するシャンプーは、油と水を混ぜて乳化させたり泡立ちをよくしたりするために界面活性剤を使用しています。この界面活性剤にはデリケートな肌の人でも使えるようなものもあれば、洗浄力が高い反面頭皮を乾燥させてしまったりダメージを与えてしまったりする恐れがあるものもあります

界面活性剤で安心なものと注意したいものをまとめると次のようになります。

○頭皮にダメージを与えにくいもの
・食品にも含まれる界面活性剤
ex.卵黄のレシチン、牛乳のカゼインなど
・ヤシやパームなど天然の油脂を利用したもの
ex.ラウリン酸Na、ミリスチン酸、ステアリン酸Naなど
・アミノ酸を利用した界面活性剤
ex. ココイルメチルタウリンNa、ラウロイルメチルアラニンNaなど
・脂肪酸を利用した界面活性剤
ex. ラウリン酸スクロース、ミリスチン酸スクロースなど

×頭皮にダメージを与える可能性があるもの
・高級アルコールを原料にした界面活性剤
ex. ラウリル硫酸Na、ラウレス硫酸Na、ラウレス硫酸アンモニウム、ラウリル硫酸Naなど
・石油から作られている界面活性剤
ex. オレフィンスルホン酸Na、キシレンスルホン酸アンモニウムなど

実は界面活性剤にはかなりの種類があるため、注意したいものだけでもここで挙げきれない程あります。ただ、刺激性の強い界面活性剤は大抵『硫酸』や『スルホン酸』という単語がついていますので、それを目安にシャンプーを選ぶとよいかもしれませんね。

②添加物に注意!

シャンプーには、使い心地をアップさせたり品質を保てるようにしたりといった目的で様々な添加物が配合されています。でも、こういった添加物の刺激によって頭皮が傷ついて乾燥してしまったり、フケやかゆみの原因になったりすることがあります。また、皮膚や毛穴から浸透してDNAに傷を付けたり癌の原因となってしまうことも・・・。白髪対策のためだけでなく危険な添加物が入っているシャンプーは避けたいところですね。

危険な添加物には添加物は”パラペン”などの防腐剤のほか、” キノリンイエロー”などの合成着色料”エチレン”などの人工香料などが挙げられます。また、髪の毛をコーティングして使用感をアップさせる”シリコン”などの人工合成物が挙げられます。

反対に、添加物も香料も着色料も自然由来成分を基に作られている『無添加シャンプー』もあり、そういったシャンプーだと洗い心地もマイルドで毒性も低くなります
ただし、『無添加シャンプー』を謳っていても裏面表記をよく見ると着色料や香料が入っていないだけという製品もよくあります。表やポップの表記に騙されないように注意してくださいね。

③女性ホルモンを刺激する恐れのある成分も!

シャンプーの中には、イソフラボンヒオウギエキスオウゴンエキスザクロ種子エキスなど女性ホルモンと似た働きをする成分が含まれているものもあります。実は、こういった成分が白髪の対策に有効なケースもあれば、逆効果になってしまったり体調を崩してしまったりというケースもあるのです。

その理由は女性ホルモンと自律神経の関係にあります。自律神経と女性ホルモンの関係は深く、女性ホルモンのバランスが崩れてしまえば自律神経のバランスを乱しやすくなるということが分かっています。その反対も起こり得るのですが、この「自律神経が乱れる」という状態があまり白髪にとって嬉しくない状態。血行を悪くしてしまったり活性酵素を発生させて毛根や頭皮にダメージを与えてしまったりする可能性が指摘されています。

女性ホルモン様の成分が配合されているシャンプーは40代くらい~50代くらいの女性ホルモンの分泌量の変化に伴う白髪には有効かもしれませんが、思春期の若白髪や妊娠中・産後に増える白髪の対策を考えている場合には、なるべく避けた方が無難です。女性ホルモンが不安定になりやすく、生理不順や吐き気、頭痛などの症状が現れてしまうこともありますので注意してください。

④白髪ケアに有効な成分が入っているものをチョイス!

シャンプーを選ぶ時には、白髪ケアに有効な成分が入っているものを選ぶのがおすすめです。

オタネニンジンエキスのような抗酸化作用の強い成分やヒアルロン酸などの保湿成分が配合していれば、頭皮の潤いをケアしながら洗髪できる活性酸素も除去することができます。また、海藻などのミネラルを豊富に含んでいる成分がよいという話もあります。

せっかくならこういった成分を含んでいるものを選ぶようにしたいですね。

⑤アレルギーの可能性も考えて

エタノールなどアルコールを含んでいる成分はもちろん、『アミノ酸シャンプー』『オーガニックシャンプー』『無添加シャンプー』等、どんなにお肌に優しいと評判のシャンプーでも頭がかゆくなってしまったり炎症を起こしてしまったりする可能性があります。その理由がアレルギー反応

例えば、優れた抗酸化作用や血行促進作用があり、オーガニックシャンプーにも使用されることのあるアルニカ花エキスはキク科植物でアレルギーを持っているという人もいますし、すでに頭皮に炎症があるという場合にはその症状を悪化させてしまう恐れもあります。こういったアレルギー反応は、滅多にアレルギーが出ないとされている成分でも条件が合ってしまえば現れることもあります。オーガニックシャンプーや無添加シャンプーの場合は配合されている植物の量も多いため成分表記をよく見て購入し、はじめてのシャンプーを使う場合には、念のため下記のようなパッチテストをしてから使用するようにしましょう。

シャンプーのパッチテスト方法
1. 水で薄めたシャンプーをガーゼにつける
2. 二の腕の内側の目立たない場所に貼り付けたまま1日~2日間様子を見る
3. ガーゼを取り除いて洗い流した後、再び1~2日間様子を見る

※2の行程でかゆみや赤みが現れることもあれば、3のように時間が経ってから異常が現れることもあります。
※なんらかの異常があった場合にはシャンプーの使用をやめ、皮膚科を受診することをおすすめします。

 

3. シャンプーは洗い方も重要!

白髪対策では、食事や運動、紫外線対策などに目がいきやすく、意外とシャンプーは盲点になりがちです。でも、髪の毛が生える地盤がしっかりとしていなければ豊かな黒髪を手に入れるのは難しくなってしまいます。白髪を予防・改善するためには頭皮に優しい成分のシャンプーを使うように気をつけたいですね。
また、シャンプーの選び方も重要ですが白髪対策をするのなら洗い方にもこだわりたいところです。汚れをしっかりと落とせるよう入浴前には髪の毛を一度とき、マッサージをしながら洗うようにしましょう。頭皮にダメージをあまり与えず洗える上に血行の促進にも繋がります。

白髪ケアではシャンプーを使わない『湯シャン』や『水洗髪』などの洗髪方法も話題になっています。こちらも併せてチェックしてみてください。

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